アイバニーズのATKというベースがあります。このベースを友人が以前購入し弾いていたのですが、低音がガンガンと響き、すごくいい音がします。勝手ながら私はこのベースに「地獄ベース」という名前を付けました。
一聴したところ私のベース（G&L)とあまり変わらないクオリティじゃないかと感じ、「値段が安いのにこの音はずるい！」と思い、あまりに悔しいので二本を弾き比べました。やはり芯と腰とツヤのある音はG&Lの方がちょっと勝っていた（ように聞こえた）ので、ホッとしました。
それ以来このベースが気になっていたのですが、ルックスが今一つなせいかあまり売れていない様子で、いつしか廃番になってしまっていたようでした。SLIPKNOTのシグニチャーモデルが残っているくらいだったでしょうか。
しかし、今月のベースマガジンを見たら、4弦と5弦の2バージョンでなんと再発売されるじゃありませんか。ベースの購入を考えている人はぜひ一度試奏してみてください。太い音はオールジャンルで使えると思いますが、特にラウドロック系をやっている人におすすめです。
別にアイバニーズの関係者でもなんでもないんですけど、再発されたのがうれしくて。でも大学時代に弾いていたベースはアイバニーズ（当時はイバニーズと言っていた）のMC824でした。太い音と太目のネックが好みで、大学入学時に購入して今でも家で弾いています。このベースで作曲した曲もけっこう多いなあ。
