ロックな生活Diary

自称ミュージシャン、「生涯現役」が信条です。

樋口宗孝氏死去

今さらの話ですいません。昨年11月30日にLOUDNESS、LAZYのドラマーである樋口宗孝氏がお亡くなりになりました。かねてからガンの治療をしているということでしたが、病魔には勝てず、49歳という若さで亡くなったことは本当に残念でなりません。

彼のドラミングを直に見たのは、LAZYで1度(へヴィメタル宣言後、1981年頃?)、LOUDNESSで2度(1986年アメリカリフォルニア州サンノゼと、2004年のSONIC MANIA)です。日本におけるハードロック&へヴィメタルドラマーとしては、まさしく第一人者といえるでしょう。初めてLAZYを見たとき、ドラムの近くで扇風機が回っているのを見て、「ドラマーは動きっぱなしだからなあ」と妙に納得していたのを覚えています。本当にパワフルなドラミングで、それは年齢を超えて一貫していたと思います。

LAZYの5人のうちすでに2人(もう1人はベースの田中宏幸)が亡くなってしまったんですね。私は、ほどよいポップさを持ったハードロックのLAZYが大好きで、再結成した後のアルバムも持っています。「ULTRA HIGH」をカラオケで歌ったりもしたなあ。昨年は1度だけライブをやったそうですが、2人いないんじゃ、もうLAZYとしての活動は終わりかもしれませんね。ご冥福をお祈りします。