ロックな生活Diary

自称ミュージシャン、「生涯現役」が信条です。

儀式

昨年末に、10日の間に2つのお葬式と1つの結婚式に参列してきました。

当然、葬式であれば亡くなった方のご冥福をお祈りするためのものですし、結婚式であれば当事者のお祝いをするためのものです。でも、参列する側としては感じることはそれだけではないのですね。

儀式に参列するというのは、自分自身のことについて振り返る機会になっていると思うんです。葬式ではわが身に置き換えて自分の両親の事を考えてみたり、結婚式では自分の事や自分の子供の事について考えてみたり。参列することでそういう場を与えてもらえたということも、なにかありがたみを感じることが出来ました。

結婚式はいつになく感動させてもらいました。一緒のテーブルに座った人は(全員知り合いでしたが)みんな感動して泣いてしまいました。歳をとって涙腺が弱くなったせいもあるでしょうが、花嫁から両親への贈り物で生まれたときの重さのテディベアってやつ(そのときはミッキーとミニーでしたが)は涙を誘うキラーアイテムですね。