ロックな生活Diary

自称ミュージシャン、「生涯現役」が信条です。

プログレッシブハードロック

今は音楽のジャンル分けもすごくたくさんになりました。しかも昔の分け方とは変化していますね。今更のようだけど「ニューミュージック」ってなんだ!?って感じだな。当時は、フォーク+ポップスみたいな感じで呼ばれていたけど。

さて、そんな時代の分類で言うところの「プログレッシブハードロック」です。どんな音楽かと言うと、ハードロックにちょっとプログレっぽいアレンジが加わり、全体的にはポップな聞きやすい音楽でした。「産業ロック」なんて呼ぶ人もいましたね。メジャーなバンドでは、TOTO、Journey、ASIA、Survivor、KANSAS、BOSTON、STYXなどがあります。

私は高校生の頃バンドを始めたのですが、最初はまさしくニューミュージックからでしたので大マジでアリスの曲をコピーしたりしていました(サザンオールスターズ柳ジョージなんかもやっていたなあ)。ある時友人が先輩のバンドの演奏のカセットテープを持ってきたのですが、その曲がやたらカッコイイ!誰の曲かと尋ねたらTOTOだということがわかり、そこからアメリカンハードロックにはまっていくのです。当時はTOTOの「I'll Supply The Love」をコピーするのが流行っていたんですよ。

メジャーどころのバンドだけに飽き足らなくなった私は、どんどんと深みにはまっていき、聞きあさりました。Foreigner、Airplayはもちろんだけどちょっと知られていないバンドを下記に集めてみました。

TOUCH:アレンジやコーラスワークがすごい。モンスターズオブロックに出演し、そのライブ音源も発売された。1stアルバムと幻の2ndアルバムをカップリングしたCD有り。

BALANCE:スタジオミュージシャン3人で構成されている。音の厚みのある上質なポップという感じ。自動車のCMで曲が使われていたんじゃないかな。

MAXUS:マイケル・ランドウを中心にLAで活躍しているミュージシャンで構成されている。フュージョンテイストが強い印象。

AVIARY:ブラッド・ラブというボーカル&キーボーディストを中心としたグループ。この人のソロアルバムも有り。天を舞うようなファルセットのメロディが印象的。

NAZCA:日本のグループ。現在アレンジャーとして活躍している笹路、土方、坂井によるバカテク集団。カルピスのCMで曲が使われた。ライブを見たことがあるけどすごかったなあ。

なかでもTOUCHは大好きだったのでCDが再発されたときには泣きながら聞きましたよ。たまーにこの辺のバンドの情報が「BURRN!」に載ることがあるんだよね。なのでほぼ毎号立ち読みしています。