絵を見てきました。ホイットニー美術館のコレクションですが、ようやく行けたのは最終日でした。
現代美術はやはり好きですね。作品を見ながら改めて感じました。抽象画を見ながら何を描こうとしているんだろう、と考えるのが好きなのですが、今回感じたことは、まとまった色彩を見るたびに自分なりに勝手に想像しながらもそのほとんどが人体に見えてしまうということです。実際、それが正解なのかもしれませんが、そう思おうとしている自分に気がつき、無心で見返すことの必要性を感じました。
そんな風に見ていたせいか、エドワード・ホッパーの「ニューヨークの室内」という絵を見たらホッとさせられました。他にもこれまであまり意識をして見ることのなかった作家の作品や、大好きなアンディ・ウォーホル、キース・へリングらの作品もとても楽しむことが出来ました。久しぶりにじっくりと良い作品をたくさん見ることが出来、満足しました。
ニューヨークには20年以上ほど前に行ったことがありますが、その頃はまだあまり芸術に興味がなく、現代美術館に行っただけでしたが、今度行く機会があればホイットニー美術館もぜひ行ってみたくなりました。