ロックな生活Diary

自称ミュージシャン、「生涯現役」が信条です。

美術館

1.岩合光昭写真展(郡山市立美術館)

ケニアに行ったことがある私ですが、そのきっかけの一つが彼の作品「おきて」です(正確には「おきて」はタンザニアで撮られたものですが)。今回の写真展は大変期待していたものでしたが、もちろん期待通りでした。動物写真家として大変有名な人ですが、撮影には非常に苦労しているようで現在でもそれは変わらず、そのバイタリティとパッションには頭が下がります。いろいろな動物の姿を見ることが出来、とても楽しめました。

本人によるトークショーも見ましたけど、撮影した本人が解説してくれるなんてすごいじゃないですか!一言一言にうなずくばかり。私がケニアで知ったことと同じことを彼が言っていて、「そうなんですよ!」と大きな声で同意したくなるほどでした。先日テレビの動物番組でこれとは違うことを言っていたので、「まちがっているよ~」と一人で画面に向かって突っ込みを入れてしまいました。

トークショーは立ち見が出るほどで満員でした。郡山にもこれだけ熱心な人たちがいるんだなあと思い、ちょっとうれしくなりましたね。

2.岡本太郎展(福島県立美術館

当時幼稚園児だった私ですが、1970年に開かれた大阪万博は夢中にさせられました。実は3回行ったんですよ。そのシンボルである太陽の塔を作成したのが岡本太郎ですね。

今回の展示はいまひとつ作品数が少ない感じがしましたが、作品からは彼の魂が伝わってきてよかったです。今度はぜひとも川崎の美術館にも行ってみたいですね。基本的に私の好きな芸術家はある意味「体育会系」の人たち(ちょっとニュアンスが伝わらない?)なんですが、彼はしっかりとそこに合致していますね。

非常にミーハーな気分で、手の形をしたイスに座って携帯で写真を撮ってしまいました。ここには公開しませんがね。