ロックな生活Diary

自称ミュージシャン、「生涯現役」が信条です。

NSP

先日の新聞で、NSPの天野滋さんが亡くなったという記事を読み、朝からあまりの驚きにボーっとしてしまいました。「僕らの音楽」にも出演していて、非常に懐かしく見ていたのでまだまだがんばっているんだなあ、と思っていた矢先です。

私は今でこそロックが大好きですが、楽器を弾き始めたきっかけはフォークソングです。当然最初はフォークが大好きでした(「つれづれ音楽史」というタイトルで自分の音楽史をつづったこともあるので、過去ログも参考にしてください)。楽器を始めた当時、NSPは出す曲出す曲がヒットしていました。「北北東の風」、「八十八夜」、「冬の花火はおもいで花火」、「青い涙の味がする(この曲では夜ヒットにも出たよね)」などなど。

ギターを弾き始めたばかりの私たちには、易しいコードが多く、よく弾いては歌っていました。そのためか今でもふとした時に彼らの歌が頭の中に浮かんでくることがあります。今の私の頭の中はなぜか「恋は水色涙色」です。

追悼の意味もこめて、久しぶりに聴いてみようかなとも思っています。HPを見たところ平賀さんの言葉が出ていましたが、ウルウルと来てしまいそうな思いのあふれた文章でした。ご冥福をお祈りします。