ロックな生活Diary

自称ミュージシャン、「生涯現役」が信条です。

YOUTH26

「YOUTH CALLING」2004年12月26日 郡山CLUB#9にて

出演:YOUTH26、アカツキ、CRY-叫-、THE PAN

なんだかやっとロックな生活らしいネタで。

先日行われたYOUTH26の主催するイベントを見に行ってきました。この日出演するバンドはTHE PANとYOUTH26だけだと思っていたのですが、トップに出てきたのはアカツキ。これは完全にシークレットゲストだった様子。最後にYOUTH26の曲をカバーしてくれた。次はCRY-叫-。男気のあふれるいい演奏だった。次はTHE PAN。ちょっとオーディエンスに疲れが見えていたのか、反応がちょっと悪く思えたが、私としては良い感触。単なるメロコアというだけでなく、リズムやアレンジにも工夫が見えていた。それぞれの演奏力も高いのではないかと思った。これからの展開が楽しみ。

そしてようやくYOUTH26の登場。私は年のせいか、最近の時間の長いライブだと立ち続けているせいで腰が痛くなってしまいます。それはともかく今日は郡山でのラストライブなので非常に期待していました。それに答えてくれるかのように一曲一曲をきちんと演奏しているように見えました。もうこの曲を演奏することもないんだなあ、と考えながら演奏するわけですから本人たちは感慨深いものがあるでしょう。

私が彼らを初めて見たのは、#9でのレピッシュオープニングアクトでした。その当時はまだ4人編成でした。その後、彼らの合宿に行きアドバイスをしたのがきっかけで何度かライブも見てきました。インディーズからメジャーにいたるところをちょうど見させてもらったわけです。特に「26」を演奏していた彼らを見ていたら、その頃のことが思い出されてきてしまいました。この日集まった人たちはみんなそんな思いを持ってみていたんだろうと思います。

解散すると聞いていたからそういう風に見えたのかもしれないけど、それぞれのメンバーの「ベクトル」が少しづつずれているように感じました。もう少し詳しく言えば、今日はかろうじてボーカルの青木君を中心として固まっている感じかな。私には解散間近のバンドって感じ取れるときがあるんだけど、そんな空気も彼らのちょっとした動きや演奏に見えていたように感じました。

中盤からは彼ららしくハチャメチャな感じになってしまいましたが、それもやはりYOUTH流でしょうか。私個人としてはしっかりとした彼らの曲をジックリと聴いてみたかったけど、彼ららしさで締めてくれたのでそれも有りかなと思いました。

今後の彼らはどうするのかまだ聞いていないけど、これからも音楽を続けていってもらいたいと思います。いつも対バンやりたいねー、と言っていたのにまだ実現していないので、次のバンドで実現させたいですね。YOUTH26のみんな、おつかれ!