ロックな生活Diary

自称ミュージシャン、「生涯現役」が信条です。

つれづれ音楽史 その2

その2です。

小学校の頃はそんな具合で歌を歌うのが好きだったんだけど、何か伴奏するものが欲しくなってきたんだよね。その時代にカラオケがあれば、それに夢中になっていたかもね。

小学校5年のときに同級生でギターが弾けるヤツがいた。その頃布施明の「シクラメンのかほり」がヒットしていて、ギターってかっこいいなと思ったんだよね。親父に頼んだらクリスマスプレゼントとしてギターが届いた!でもそれはクラシックギター(「栄光」って名前だった)で正面の穴(サウンドホールのこと)のふちが黒くなっていなかった(つまりピックガードがない)ので、ちょっと想像と違ったけどこれでしばらくやってみようと思った。でも、せいぜいドレミが弾けるくらいで、しばらくはピアノの上に置きっぱなしだったな。

中学2年の夏休みにあまりにヒマで、ちょこっとギターを弾いてみたら、AmとかDmが押さえられたんだよね。なんでそれまでできなかったことが急に出来たのかは、たぶん成長して手が大きくなったからだと思うけど、とにかくちょっと弾けたことがうれしかった。次の日部活(バレーボール部)の練習で「おれ、ギター弾き始めたんだ」と言ったら、「俺も弾けないけどギター持っているから一緒に練習しよう」と言うヤツが3人ほど出てきた。それからは午前中部活、午後ギターという感じで夏休みが過ぎていった。一緒に練習するヤツがいたことはよかったね。難しいことも乗り越えやすかったし、いいライバルになったね。

その頃は「ニューミュージック」全盛期。アリスやさだまさし岸田智史とかが大好きだったので自分で歌を作らないといけないって思っていた。当然自分で作るんだけどそりゃあひどい曲だったな。でも、その頃はそういうことをしている自分が大好きで、口に出しては言わないけど「オレって天才かも」なんて考えているズンドコな中学生だった。

その頃ディスコブームが起こり、ABBA、Beegeesが気に入り、その後、だんだんと志向がロックへ向かっていきます。QueenとかDeep Purpleに触れてガツーンとやられてしまった!小遣いをコツコツと貯めてAria ProⅡのレスポール(4万円)を買いました。このギターは今でも弾いていて、家で曲作りをするのに使っています。みんなも楽器を大事に使おう!

今回はここまで。

それはさておき、最近は気に入るCDがあまりない。でもちょっとは買っているので、最近買ったCDの話もそろそろしようか。