音楽史って言っても自分の音楽史です。あしからず。しかもこれは一回では終わらないと思うけど、続きをいつ書くかわからないので、ご了承ください。
今日は第一回ということで。
私は父、母、妹という4人家族です。父はたぶん高校の頃、ハーモニカバンドというやつをやっていました。母は楽器が出来るわけではないけど、歌が好きで家事をしながらいつも童謡などを歌っていました。小学校のママさんコーラスに参加していたこともあったなあ。地元のテレビ番組にも出たことがありました。なので音楽好きのDNAはその辺にあったのかも。
5才ごろうちにはオープンリールのテープレコーダー(モノラル)があって、それで自分が歌った歌を録るのが好きでした。うちに来た友達や、妹にも歌わせたりしたな。自分が歌うのは当時リアルタイムな「仮面ライダー」とか。
その頃のことで覚えているのは、小さい歌本のこと。父親が飲み会でもらってくるんだけど、たぶんその頃はカラオケがないし、余興としてその歌本を見ながら歌を歌っていたんじゃないかな。昔は手拍子に合わせて歌っていたよね。演歌とか流行歌の歌詞が載っていて、見るのが好きだったな。
小学生の時妹がピアノを始めて、うちでもピアノを買って「お兄ちゃんも習いに行く?」って聞かれたけど、「音楽なんて女がやるもんだ!」と思っていたので習いませんでした。その頃はスポーツに夢中で、学校では陸上、町内会ではソフトボールをやっていました。
でも歌うことは大好きで、風呂で歌ったり、年末だけ「平凡」を買って歌本を見て歌ったりしていました。
とりあえずこんなところまで。まだ楽器が出てこないですね。当時好きだったのは、西城秀樹、桜田淳子という感じ。幸運だったのは、五木ひろし、水前寺清子、美空ひばりのコンサートを見たことだな。