最近いろんな人の話を聞く機会があったんだけど、ある２０歳くらいの男の子がふかわりょうが好きだって言うんだよね。「彼のどんなところが好きなんだ」って聞くと「DJとしての彼が良くて、ロケットマンのCDがすごく好きだ」っていうわけです。
私は、デビューしたばかりの頃、ヘアバンドをして踊りながら言う「相手をギャフンと言わせる一言」が好きでしたが、意外と彼の姿を見る機会が少なくてちょっと残念な思いをしていたんです。「内村プロデュース」なんかに出ても彼独特のギャグはあまり聞けないしね。
そんな時に彼の本「ひとんちで充電すんなよ！！」を本屋（ヴィレッジバンガード）で見つけて即購入。私の求めていた彼が凝縮されていました。その後も彼の本「休んだ日に席替え？！」「小野妹子は男？！」を買い続けましたが、もうひとつ彼の良いところを見つけました。それがエッセイです。
「ムーンライト・セレナーデ」と「カフェオレ・スマイル」という２冊が出ているんだけど、考えていることが私と似ているんだなあ。
もし、気になった人がいたら読んでみて。テレビではあまり見せない彼の本当に良いところが表れていると思うから。テレビの中の彼を見て「なんだか面白くないなあ」と思う人もいるだろうけど、彼の良さはテレビからだけでは見えてこないんだろうな。それじゃ芸人としてはダメなのか？！
