お盆休みということで2年ぶりに実家に帰省しました。
父方の祖父は私が生まれる前に死んでしまったので、まったく知りません。左官をしていたそうですが、その一方で本を書いていたと聞いていました。今回帰省した際に本棚にあった祖父の本「聖徳太子伝」をパラパラと見てみました。ちゃんと読んだわけではないので内容については触れませんが。
１．本は3冊書いたと聞いていたのに、巻末の著書には4冊の案内があった。あれっと思ってよく見てみたら3冊は既刊と書いてあり、もう1冊は「次刊」となっていた。
２．出版した、と聞いていたのでたいしたもんだと思っていたのに、実は自費出版で在庫がたくさんあり処分に困って、とあるお寺に寄贈し、檀家などに配ってもらったらしい。
事実がわかってちょっとおもしろかったんだけど、自分に似ている気がして笑ってしまいました。まだ書いてもいないのに「次刊」としてタイトルまで書いている辺りとか、自費出版している辺りとか（私の場合はＣＤだけど）、なんだか気持ちがわかるんだな。
